2009年11月12日

闘猫記 11/12

梅干クラウン

昨年の桜の咲く頃、親父は独りで他界した。
傍に居てやれなかった事を今でも悔いている。
その10年以上も前、お袋も独りで他界した。
親父は勤務中であった。

人の命は儚く、であるからこそ尊く、重みのあるもの。

僕が人の死を体感したのは、いつの頃だったんだろう。

母方の婆さんが若くして他界したときでも、僕は人の死というものをリアルに感じる事は出来なかった。
婆さんが亡くなったのは40年も前のことになるだろうから、非礼は容赦願いたいが経験値が満たない幼少期の体験などというものはそんなものであろう。
だがその時、親父が鬼の様な形相で、借りてきたクラウンを運転して弔問客を送迎していた様はよく憶えている。
パワーウィンドウも珍しかった昭和中期の頃、せっかくの高級車だし僕も乗せて貰いたかったのだが、息子の僕でさえ終には叶わなかった。

昨年、親父が乗っていた20年物のクラウンを潰した。
ようやく手に入れた憧れの車だったに違いないのだが、主が居なくなってはその存在価値はない。
実際、ステアリングはガタガタで真っ直ぐ走らず、エンジンはいつタイベルが切れてスピンするかも分からない代物であった。
車内はタバコのヤニでドロドロで、旧車好きの僕としても、さすがに諦めた。
このまま一緒に送ってやる方が良いと想った。

親父が生前の頃に、そんな車を掃除してた時、シートの下から梅干の種がこぼれてきた。
不思議がって親父に聞いたら、毎朝お袋の出勤時には親父がクラウンを走らせていたそうだ。
毎朝お袋は早起きをして親父の朝餉を用意し、二人でようやく手に入れた車中で、ついでに作った自分用の梅干おにぎりをクラウンの中で食べて、二人だけの時間を満喫していたのであったそうだ。


そんな車を…、乗り心地が良い…、と言ってくれた叔母が先日他界した。
親父とお袋の総てを観て、言葉を選んで僕には余計な事を語らなかった叔母が…
そんな叔母の下に、僕はマセラティをぶっ飛ばす。
待ってておくれ、明日朝行くよ!

レクイエムをここに記す。
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2009年11月11日

闘猫記 11/10

鬼畜

突然の逮捕劇と移送。
たった今報道を観て呆れたのは親のコメント。
昨今の報道を観ると、まるで自分達の生活を壊さないでくれと言わんばかり。
罪の意識と言うものが全く感じられない言葉に愕然とするとともに、医者であり患者の命を守るべき立場の人間が発するに恥じる意識は無いのか。

「皆さんは鬼の様に思うかも知れないが、優しい息子」…絶句である。
クソ忌々しい。
この手の鬼畜は自分が行った事の真意を判断する能力が麻痺してる。
明らかに麻痺している。
サザンで書くべきネタであるが、面倒くさい、てめえらには平仮名で十分だという位、てか、日本語もろくに解釈出来ねぇんだろうが

、、
猫語で書いてやろうか、それでも汚い言葉の羅列になるがなぁ。

罪状認否の前に情状酌量の言葉を発するんじゃない。
ゼロ・トレランス発動せよ、この親にしてこの鬼畜である。
本当に鬼畜親は医者なのか?
サカキバラ事件の親の発言を思い出したぜよ、気分が悪い。
この世のあらゆる言語での呪いの言葉を送ろう。
この手の鬼畜に限って、やれ権利だのの言葉を厚顔無恥に口にするんだな、これが。
この事件で裁判員に選ばれたなら、俺は喜んで行くぞ!
親も連座制じゃ!成敗したる!誰が責任取るんじゃ!
袋叩きにしなかった報道の方々は立派である。
よく抑えた。

エル子の写真を楽しみにしてる良い子たち、ごめんね、怒っちゃって。
君たちは絶対に真似しないでね。
絶対にやっちゃいけない事なんだから。
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2009年11月08日

闘猫記 11/8

Seventh Avenue South

渡辺香津美さんとMr.Eddie Gomezが共演したアルバム「Gomez」が欲しくてブロードウェイへ出掛けた。
既に廃盤となったCDなど滅多に見付かるものではないのだが、どうしたって香津美さんの「We Will Meet Again」をもう一度聴きたくてずっと探してるのです。
ヤフオクなどでは燦然円、、おっと、三千円位の値で出てるのだけど、一曲だけ聴きたいのにそれは無いだろうとずっと躊躇しており、街を彷徨うのであります。
ところが敵(?)は手強い。
気配どころか「香津美」の文字さえ中古屋では薄らいでる…これで良いのか!?
かつては一青窈ちゃんのCDを初めて買って大ファンになってしまった超有名な中古CD屋であったが玉砕。

何処行きゃ買えるんだと黄昏ながら見付けたのが「Seventh Avenue South」。
南佳孝さんの作品で、かれこれ25年以上前のアルバム(←アルバムって所が爺臭いか)

僕が若かりし当時は、貸しレコード屋なんてものがあった。
と言っても昭和のノスタルジーに浸る程でなく、単にCDの代わりにLPを貸し出してたのだけど、その時に出遭ったのが「Seventh Avenue South」。
僕自身がどっちを向いて良いのかも判らなかった当時、毎日のように聴き続けていた。
松田聖子ちゃんのヒットを連発した松本隆さんと南佳孝さんとのコラボで、なぜ女言葉で歌うのかという点が、当時は小さいながら論戦になった。
当時の僕は特にマセていたという訳ではないけど、このアルバムも影響したのだろうか、何故かこの世界に入り込み、ライブハウスやジャズバーに通い詰め、年上のお姉さん達とムフムフという事も有ったのだけど、その背景に有ったのは「Seventh Avenue South」に収録されてる「波止場」という曲を体現したかったのでは?、と、この歳になって気が付くのです。
少し上の人たちに憧れていた訳ですね。
ところが最近では若い子達に文句を垂れる立場になってしまった、、知らず知らずに(←鈍感ってやつ?)。
そんな風に芸風も変わってしまうと、女の子たちに接する態度も血気盛んな頃とは随分と変わって来たのかと感ずるのですが…

「波止場」という曲は寂しくて泥酔してしまった女を酒場で拾って一晩過ごすという口きり。
だけど、女の気持ちが分かり事に至らず、という展開。
同アルバムの2曲目「Scotch and Rain」が前振りという感じがしないでもないが、大人の世界の恋愛模様と勝手に解釈して憧れたものだ。

この歳になって、相手の背景なんてものも見えるようになってしまう。
無闇に乗じず、若き頃とは違う愛し方があるとも感ずる。
行きずりの相手にであっても、そこに心を込めるところが、何とも大人っぽいように感ずるのです。
そんな風に聴き返すと「波止場」の詩の意味も噛み締められるように思える。

歳を喰って判ったのは、「与えられるものは何もない、奪われたと感じるなかれ」である。
偉そうなこと、いっちゃいました。

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↑バーカ言うてます
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2009年11月03日

闘猫記 11/3

ハリネズミの恋

皆さんご機嫌麗しゅう。
今朝は相当冷え込んだようですが、寒さ対策は十分でしょうか?
この季節になると、ロクニユに仕掛けられポピュラーになった素材、フリースが必需品となりますが、ワンニャンと同居の皆さんは愛用されてます?
と―ちゃんの場合、部屋着はフリース地のスェット、、つまりジャージ。
ホットカーペットはアクリル素材。
と―ちゃんとホットカーペットの相性は問題無いのだけど、そこに毎冬危険ニャン物が。
生きた毛皮をたっぷりと纏ったエル子様でごぜいやす。

ご存知と思いますが、静電気は誘電体の電荷特性がかけ離れてるほど効率良く発生します。
生きた毛皮を纏ったエル子とアクリルのカーペットは、毛皮とエボナイト棒に匹敵。
ポッカポカのホットカーペットで存分に昼寝をし、同時に体中に帯電させて膝に上がって来るのですが、と―ちゃんは静電気には滅法弱い。
オカマや渋滞の方がまだまし。
あの、バチッやパチッ、針で突くようなピチッという刺激にとても弱いのです。
慣れれば気持ち良くなるのだろうか。
となれば、エル子が上がって来る度…
「あぁ、いやぁ〜」「もう一回」「もっと〜」と、、、死ぬまでなるわけない。
電車やバスの中だって「うゎ!」っと大声を出してしまう程。
一度なんか、慌しく採血しようとしたスタッフに「触らないで―!」と大声を出し、誤解をされてしまった位である。

冬の我家、と―ちゃんとエル子は近寄りたくても近寄れない、ハリネズミの雌雄の関係となってしまう。
まぁいいや、人間相手でも身近に有るから(爆笑!)

去年は加湿器を全開にして凌いだのだけど、それでも効果は完全ではなくパチパチピチピチやってた。
加湿器はシーズン中に2度オーバーホールするはめになったし。
今年はそれではいかんと策を講じ、エル子のペンダントを自作する事に。
構造は簡単、ちっちゃなネオン管と抵抗器をカプセルに詰めるだけ。
アースが何処になるかは時の運だけど、一般的な一円玉サイズのネームプレートを使い空気中に放電しても構わないし。
色々とバリエーションが出来ると思うのです。
構造は単純ゆえ近日完成予定。
希望者にはお分けします。
コメント欄にメールアドレスを添えてお申し込み下さい。
予定売価はハリネズミ一匹分あたり5万円也(笑)
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2009年10月26日

闘猫記 10/26

祝!満3歳

もう3年が経ったのかと感慨が先に立つ。
一昨日のこの辺りは冬の帳の匂いがし、丁度エル子を引取った時の匂いだったと記憶を塗り替えす。

11月に入っていた。
初めて対面したエル子はテニスボール位の掌に収まるサイズであったが、ミーミーミーミーと、その小さな体の何百倍の力で叫んでいた。
獣医さんにはまだ目も見えていないだろうと診断されながらも、哺乳瓶にしがみ付きとーちゃんの両手を傷だらけにしながら、時には後頭部を7針縫う怪我を負わせ救急隊が、、おっと、知ってる人爆笑、、必死で生きようとしたエル子。
その生命力の強さゆえに数々のバトルが繰り広げられた3年間であった。
その間、とーちゃんは365×3日間トイレ掃除をし、気にくわねえと跨れてはご飯を作り直したのでした(わはは、、汗)

Sweet November.
こんな言葉がケニー・ランキンが歌う曲の中にある。
どういう意味合いで使われたのかは忘れてしまったけど、この部分だけ憶えている。
これから寒さに向かって心も萎んでしまいそうな11月にエル子の育児は始まったのだった。
あれから丸三年、エル子は大病する事も無く育ってくれた。
さそり座の女大歓迎である。
この点は感謝感謝である。
エル子、元気に育ってくれてありがとう。

さてさて、エル子様の近景です。

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よ〜寝たわ〜(←もうオバハン)

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なんかいい匂いがするにゃ〜?

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たまらんにゃ〜、ごろごろ、ごろごろ。

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これ、まだかや〜(←この辺りからお殿様モード)

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誕生日のご馳走はこれ。
懐石だってよ〜、と―ちゃんだって久しいのに〜。

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一品だけでは文句を言うので、鶏の笹身もご用意しました。

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ばれないと思い、抜き足差し足で庫裏に忍び込み、証拠写真を取られ慌てる。

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ちなみにプレゼントはこれ。
ベッドなのに、おもちゃと勘違いし、寝てくらしまへん。

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と―ちゃんも我家の将軍様のお祝いを盛り立てるべく、御相伴に。

エル子、これからも元気でな。
もう、立派なレディなんだから悪戯は卒業しろ、、このやろ!

追記

忘れてた、エル子将軍様のおねだりの声。
posted by Cyber at 21:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

闘猫記 9/19

ワンニャン地球侵略計画

子供の数よりペットの数が上回ったと。
引用によれば「いま、日本で飼われている犬と猫は2500万匹を超え、子どもの人口1754万(14歳以下)の1.4倍以上になっています。」
だそうで、我々人類が気付かないうちに、ワンニャン達は計画を進めて来たのでしょう。
ならば我家がエル子に完全制圧されつつあるのも説明が付くというものである。

一説によれば、アメリカ人は宇宙人好きで、その宇宙人もアメリカ人好きだという。
で、宇宙人はペット好きだという。
仲良く手をつないで歩くアメリカ人と火星人の姿はその証拠であるのだろうけど、宇宙人は主にワン子に話し掛けてるという説があるそうだ。
ワン子の可愛らしさを持ってすれば、地球人の警戒心を解くのは容易である。
故にワン子を手懐けて地球を侵略しようとしてるのだとか。
ん〜、眉唾ながらも一理あるな〜と思うのであります。

くだらない話題のついでに、連休を暇して過ごされてる方。
下記のサイトはかなり笑えます。

鉄道ネタ
http://www.youtube.com/watch?v=-dFJS3T-stU&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=_s2mmSWeVa8&NR=1

地方のCM集
http://www.youtube.com/watch?v=qofb151D4xE&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=3hLsRqabSao&feature=related

結構ハマりますよ。

連休を仕事三昧の方、少しだけでも旅した気分で。
posted by Cyber at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

闘猫記 9/5

ポートレート・イン・ニャズ

今年の夏は今一つ盛り上がりに欠けて終わってしまうような。
090905.jpg
写真はたまたま斜光が来たタイミングで携帯で撮ったもの。
こんな風に部屋に差し込む陽は長くなり、だけど空気は冷たい季節がまた来るのですね。
毎日毎日暑い暑いと文句を言ってた事など忘れ「嗚呼、あの夏の太陽が懐かしい〜」と勝手な事をまた言うのだろうか。
posted by Cyber at 07:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

闘猫記 9/3

あしたのための其の一

ニャンタム級の予選に向けスパーリング中です。
ジャブだ、ジャブだ、フックだ、チンだ…
驚くべきは動体視力。
さすがニャンタム級、矢吹ジョーも真っ青だぁ!

超気合が入ってます。

噛み付きは、、反則負けであった…
posted by Cyber at 21:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月02日

闘猫記 9/2

久し振りに趣向を変えて鳥など

ぽ子さんの所で話題になったので、何処かの高速の何処かのSAで携帯で撮った若いツバメの図。
私は興味ないけど、、若いツバメが好きな人、おおぉー!!
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posted by Cyber at 22:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月30日

闘猫記 8/30

ハゲェール・ミカエル・禿マッハ

エル子が突然禿げた!

写真は携帯なので見辛いと思いますが、小豆大のハゲを眉毛の所に発見。
一昨日の事です。
ダニとか何とかと思い、慌ててシャンプーするが効果なし。
二日経っても毛は生えて来ず…←当たり前か?
ストレス溜まってるんだろうか…

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どなたか猫禿げ経験者の方、アドバイスお願いします。
posted by Cyber at 14:05| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする